おなかの赤ちゃんの
超音波写真の見方と楽しみ方ガイド
妊娠
おなかの中にいる赤ちゃんの成長のプロセスが見られる超音波写真は、定期健診のお楽しみ! ずっと大切にとっておきたい成長の記録の鑑賞ポイントや保存方法を紹介します。
監修
池下レディースチャイルドクリニック院長
池下久弥先生
東京警察病院産婦人科医幹などを経て、池下レディースクリニックを開院。94年に小児科を併設し、現在のクリニック名に改称。妊婦の立場に立った、明るく楽しく安全なお産を追求しています。
http://www.ikeshita-clinic.com/kasai/
文/松岡綾子
| Q 超音波写真とは? |
| 超音波写真とは、対象に向けて高い周波数の超音波を送り、はね返った超音波を画像としてデータ処理したものです。羊水の中の赤ちゃんの様子を映し出して、肉眼では見えない胎児の成長具合を確認することができます。超音波を発信する器具(プローブ)は、膣から超音波を当てる経膣プローブ(妊娠初期のごく小さな胎児や子宮や卵巣の状態まで確認できる)と、おなかの上から超音波を当てる経腹プローブ(広い範囲を見られる)があります。 |
| Q 2D写真と3D写真の違いは? |
| 妊娠中の超音波診断で最も一般的なのは2Dで、超音波のデータを二次元(平面)画像に処理したもの。赤ちゃんの発育状況や子宮内のようすを知るには十分。3Dは三次元(立体)的な静止画像に処理したもの。さらに動きを加えた4D(動画)に処理する装置もあります。 |
2Dの画像では ![]() 妊娠15週目。2D超音波では骨など硬いものは白く、羊水などの液体は黒く、筋肉は中間色のグレーに映ります。 |
3Dの画像では![]() 妊娠11週目。立体画像なので手足にしっかり筋肉がついているのもわかります。 |
| Q おすすめの保存方法は? |
| 超音波写真は感熱紙にプリントされるので、時間の経過とともに色があせ、消えてしまいます。ずっと保存しておくためにおすすめの方法は、「接写可能なデジカメで複写しておく」「スキャンしてデータ保存しておく」「カラーコピーしておく」など。一部のDPEショップに超音波写真を持ち込むと、オリジナルの成長アルバムを制作してくれる有料サービスもあります。 |
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